シリアで独裁的なアサド政権が崩壊して8日で1か月となりました。暫定政権は1月初めにも今後の国のあり方を話し合う包括的な国民対話の会議を開く方針でしたが、開催が延期されることになり、国の安定に向けて国民の融和が進むかは不透明な情勢です。
この会談以降、何があったのか。左はプーチンに見捨てられたらしいアサド(2024年7月24日、モスクワ) Sputnik/Valeriy Sharifulin/Pool via REUTERS ...
昨年12月8日のアサド政権崩壊から4日後、シリアに入り、首都ダマスカスや近郊を取材した。わずか1週間の滞在だったが、実感したことがある。独裁体制が続いたこの国で常に国民を縛り続けてきた「恐怖」の深さだ。
シリアのアサド政権崩壊から8日で1カ月。長年の内戦下、シリアは自国利害を優先する関係国に翻弄されてきた。政権崩壊を受け、イスラエルはシリアの軍事施設を多数空爆。シリアのクルド人勢力を敵視するトルコが新たな軍事作戦を警告するなど、各国の思惑は引き続き入 ...
【カイロ時事】シリアの人権問題などを担当する国連の独立調査委員会が同国入りし、人権に関する調査を実施した。調査を行ったメガリー委員が9日、AFP通信に明らかにした。同委は2011年以降の内戦でのアサド政権による反体制派弾圧の実態調査を続けてきた。昨年12月の政権崩壊を受け、初めて現地調査が行われた。
【カイロ時事】シリアのアサド独裁政権が反体制派の電撃的な攻勢で崩壊してから8日で1カ月。旧反体制派の主力組織「シャーム解放機構」(HTS)が主導する暫定政府は、国内の多様な民族、宗教・宗派をまとめ上げようと内外に穏健姿勢をアピールするが、分断を解消で ...
【カイロ=佐藤貴生】シリアのアサド前政権崩壊から8日で1カ月となる。政権打倒を主導した「シリア解放機構(HTS)」のアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)氏を中心とする暫定政府は国民融和を掲げるが、前政権の独裁統治で分断された諸民族・宗派が和解できるか ...
2024年12月8日、シリアのアサド政権が倒れた。翌日のドイツでは、その報に狂喜したシリア難民が「祖国解放」を祝って街に繰(く)り出し、各地で歌えや踊れやの大騒ぎとなった。
シリアのアサド政権崩壊から8日で1カ月。長年の内戦下、シリアは自国利害を優先する関係国に翻弄されてきた。政権崩壊を受け、イスラエルはシリアの軍事施設を多数空爆。シリアのクルド人勢力を敵視するトルコが新たな軍事作戦を警告するなど、各国の思惑は引き続き入 ...
たとえば2013年8月にアサド政権がダマスカス近郊でサリン攻撃をしたのですが、大手メディアでは「反体制派の自作自演ではないか」という解説が多かった。当時、TBSさんの生放送で隣席の外交評論家がそう仰ったので、私も視聴者に事実をお伝えする義務があります ...
中東シリアで半世紀以上続いたアサド父子の独裁政権の崩壊から、 8 日で 1 ...
シリアでは独裁的な政権が崩壊して8日で1か月となり、暫定政権は国内の融和を進めるとともに復興に向けて今後、国際社会からの支援をどう得ていくのかが焦点となります。 親子2代、半世紀以上続いた独裁的な政権が崩壊して1か月となるシリアでは、各地の武装勢力が解散に合意する一方で「シリア解放機構」が率いる暫定政権が首都ダマスカス郊外でアサド政権の民兵の捜索を行ったと伝えられるなど、アサド政権の支持者への対応 ...