ロシアのプーチン大統領はアメリカのトランプ大統領が呼びかける対話に意欲を示しています。一方、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は「プーチンはアメリカの大統領の平和を実現しようという願望を操ろうとしている」と述べ非難しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ侵攻を巡る和平交渉に意欲的なトランプ米大統領を「操作」しようとしていると発言した。米露主導で、ウクライナに不利な形で停戦交渉が進む事態を食い止めたい考えがあるとみられる。

【1月25日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がドナルド・トランプ米大統領を称賛し、同氏と交渉する用意があると述べたのを受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日、プーチン氏はトランプ氏を「操る」つもりだと警鐘を鳴らした

［２４日ロイター］ - ウクライナのゼレンスキー大統領は２４日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争の平和的解決を図ろうとするトランプ米大統領の取り組みを操作しようとしていると述べた。 ゼレンスキー氏は、対外情報機関から「プーチン大統領には戦争を継続し世界の指導者を操る用意がある」との報告を受けたと述べた。中でも、「米大統領の平和達成への願望を利用しようとしている」とした。 米実業家イーロン・マ