1月18日・19日に、2025年度大学入学共通テストが実施されました。今回の共通テストは、新しい学習指導要領に対応した最初の試験であり、必修科目に「情報Ⅰ」が追加されたほか、地歴公民の再編、国語に大問が追加など、従来から大きな変更点がありました。
2025年の大学入学共通テストについて大学入試センターは1月24日、各科目の平均点の中間集計最新版を発表。合わせて得点調整は実施しないと発表した。対象科目の中で最も平均点の差が大きかったのは理科で物理と化学で13.63点の差が出た。最新の各科目の平均 ...
地歴公民は、「歴史総合、日本史探究」が57.06点と、浪人生が受けた旧課程の「旧日本史B」68.40点と比べ11.34点の平均点差。「歴史総合、世界史探究」(66.20点)とは、9.14点の差が出た。
東進は2025年1月21日、2025年度大学入学共通テストの自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定する「合否判定システム」を公開した。国公立大学に加え、私大一般選抜の判定も可能。「合否判定ライン」と「二段階選抜予想ライン」も公開し、受験生の出願 ...
大学入試センターは2025年1月22日、2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の平均点等一覧(中間集計)を発表した。初導入された新課程「情報I」の平均点は73.10点だった。最終発表は2月6日(予定)。
タフグミなどを製造するお菓子メーカー「カバヤ食品」は大学入学共通テストが実施された18、19日に東京大学・本郷キャンパスと横浜国立大学・常盤台キャンパスの試験会場周辺で、受験勉強のお供として「タフグミ」1袋と、合格祈願の思いを込めた「集中御守ステッカ ...
今回から導入された新科目「情報Ⅰ」 (100点満点)は73.10点で高い水準となった。受験直後から、受験生や予備校講師らから「解きやすい問題」との声が聞かれていた。また、英語 (リーディング)は昨年度 ...
1月18、19日実施の大学入学共通テストを生成人工知能(AI)に解かせると、得点率は約91%になったと、AIベンチャーのライフプロンプト(東京)が20日、明らかにした。東大文科1類の受験生の多くが選 ...
令和7年度の大学入学共通テストで24日、選択科目間の得点差を是正する「得点調整」は行われないことが公表された。同日時点の集計で、対象科目の平均点差が20点以上あるなど得点調整の要件を満たさなかったため。一部科目で、浪人生向けの「旧課程」科目のほうが現 ...
18、19日実施の大学入学共通テストを生成人工知能(AI)に解かせると、得点率は約91%になったと、AIベンチャーのライフプロンプト(東京)が明らかにした。東大文科1類の受験生の多くが選択すると予想される科目を対象にした。
試験の難しさ(=噛み応え)について聞いたところ、24.4%の人が「とても噛み応えがあった(とても難しかった)」と回答。「噛み応えがあった(難しかった)」と合わせると、64.9%が、今回の共通テストに”噛み応え”を感じていた。
大学入学共通テスト で今回から導入された、新科目「情報Ⅰ」の入試が終わった。高校情報科の現行の 学習指導要領 をとりまとめた元 文部科学省 教科調査官、鹿野利春・ 京都精華大 教授は、どうみたのか。「情報入試」のこれからは――。