ドナルド・トランプ次期米大統領が20日の就任直後に「関税砲」をぶっ放そうとしている。中国など敵対国だけでなく同盟国からの輸入品にも一律関税をかけるために「緊急事態」を宣言する可能性がある。日本は2023年時点で対米貿易黒字が624億ドル(約9兆870 ...
【クアラルンプール=大島悠亮】石破茂首相は10日、訪問先のマレーシアでアンワル首相と会談し、今年の外交を本格的にスタートさせた。経済的、軍事的威圧を強める中国に対処するには、マレーシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)との連携強化が欠かせない。ただ ...
石破茂政権の外交能力が懸念されている。日本は、中国とロシア、北朝鮮という核を保有する権威主義国家に囲まれているが、唯一の同盟国である米国のドナルド・トランプ次期大統領との対面会談を実現できていない。一方、岩屋毅外相は昨年12月に訪中し、数多くの懸案事 ...
鳩山由紀夫元首相が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新。トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランドの購入に強い意欲を示し、さらに「カナダは米国の51番目の州になるべき」との主張を繰り返していることを受け、石破茂首相に対して「友人として諌めよ。
【ワシントン時事】訪米中の菅義偉元首相は9日、ワシントン市内で記者団の取材に応じ、今後の日米関係のさらなる強化に期待を示した。トランプ次期大統領と会談を調整する石破茂首相に対し、「互いに自由に電話や会談をできる立場になるのが一番良いのではないか。努力すればできると思う」と語り、首脳間の関係構築に向けてエールを送った。
【ワシントン=坂本一之】昨年末に死去したカーター元米大統領の国葬が9日、首都ワシントンで執り行われ、菅義偉元首相が参列した。菅氏は国葬後、同じく参列していた共和党のトランプ次期大統領との接触はなかったと記者団に明らかにした。石破茂首相に対しトランプ氏 ...
石破総理大臣は6日夜、BSフジの「プライムニュース」に出演しました。
石破茂首相が9日、東南アジア訪問を開始した。就任以降、国際会議への出席以外で訪れる初めての外国となり、石破外交が本格スタートする。日米地位協定改定や「アジア版NATO(北大西洋条約機構)構想」といった持論は当面封印し「堅実路線で足元を固める」(外務省 ...
石破首相は、1月9日から4日間、マレーシアとインドネシアを訪問する。国際会議の出席以外で外国を訪問するのは就任後初めてだ。石破首相の今回の訪問は、経済面での協力に加え、覇権的な動きを強める中国を念頭に、安全保障分野での「戦略的パートナー」国としての関 ...
2025年の日本外交は、第2次トランプ政権が発足する米国との関係安定化が最大の課題だ。トランプ氏は保護主義的な「米国第一」を掲げており、各国は政策転換を警戒する。石破茂首相はトランプ氏と関係を築いて日米同盟を軌道に乗せられるか、外交手腕が問われそうだ ...
石破茂首相は7日、都内の日本料理店でソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長と2時間半ほど会食した。2月以降で調整するトランプ次期米大統領との会談を視野に意見を交わした。岩屋毅外相と武藤容治経済産業相が同席した。孫氏は会食後、記者団に「日米関 ...