トヨタ自動車と米半導体大手エヌビディアが再接近している。エヌビディアは自社の先端半導体についてトヨタが次世代車で採用することを明らかにした。トヨタはエヌビディアと2017年から協業を進めてきたが、自動運転では人工知能（AI）の活用が広がり半導体の重要性が増している。エヌビディアの強みをさらに取り込む戦略だ。「トヨタとの協業を発表できうれしく思う」。6日（米国時間）米ラスベガスで開催された世界最

発表によると、トヨタはエヌビディア製の半導体製品「Drive」とソフトウエアを使用するという。発表を受け、トヨタの株価は東京株式市場で上昇した。 フアン氏はまた、ゲーム用パソコン向けの新たな画像処理半導体（ＧＰＵ）「GeForce」シリーズを発表。このＧＰＵシリーズはエヌビディアがＡＩアクセラレーターに使用しているものと同じＡＩ向け次世代半導体「ブラックウェル」設計が採用されているという。

米半導体大手エヌビディアは6日、トヨタ自動車の次世代車向けに先端半導体を供給すると発表した。トヨタの自動運転の技術開発に役立ててもらう。 　エヌビディアが自動運転向けに開発した半導体で、複数の機能を一つのチップに集積。安全で高度な運転支援機能を提供するという。エヌビディアは運転を制御するソフトウエ

アメリカ半導体大手のエヌビディアが自動運転に欠かせないAI製品の顧客にトヨタ自動車が加わると発表しました。 エヌビディアのジェンスン・フアンCEO（最高経営責任者）は6日、CESの基調講演に登場し、「今後、すべての車は自動運転車となり、自動車産業は数兆ドル規模のロボット産業になる」と語りました。 自動運転を巡っては米中が開発競争を繰り広げ、トランプ次期大統領はイーロン・マスク氏とともに規制を緩和す

アメリカ半導体大手のエヌビディアが、自動運転に欠かせないAI製品の顧客にトヨタ自動車が加わると発表しました。 エヌビディアのジェンスン・フアンCEOは6日、CESの基調講演に登場し、「今後、全ての車は自動運転車となり、自動車産業は数兆ドル規模のロボット産業になる」と語りました。