ドナルド・トランプ次期大統領は、7日(現地時間)、米国南東部に位置する「メキシコ湾」の名称を「アメリカ湾」に改める意向を示した。メキシコからの移民や麻薬流入の阻止を要求し、関税をちらつかせて脅した後、さらに圧力を強めたと考えられている。
トランプ氏の主張は? メキシコ湾を「アメリカ湾」に名称変更すると主張した。その上で、「メキシコは何百万人が我が国に流入するのを止めなければならない」と改めて迫った。
【メキシコシティ=市原朋大】パナマ運河(中米パナマ)の奪還に軍事力の行使も否定しない構えを見せたトランプ次期米大統領に対し、パナマ政府は声明で「運河の主権に交渉の余地はない」と断じた。メキシコ大統領も「メキシコ湾をアメリカ湾に」の主張に反論し、トラン ...
早稲田大学の中林美恵子教授は「グリーンランドの領有は“アメリカファースト”や経済拡大以外にも、資源の調達や北極圏のルートの確保を狙う一面もあるのではないか。さらに中国やロシアへの牽制など、様々な意味が込められているのではないか」と話しています。
アメリカ・ワシントンで7日、トランプ次期大統領がメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変えると主張した。 さらに、グリーンランド買収やパナマ運河の所有権などにも言及し、就任前から波紋が広がっている。 「アメリカ湾こそふさわしい」大統領就任直前に“挑発発言 ...