2024年秋以降、主要通貨間でのドル独歩高が鮮明になっている。トランプ次期米大統領が次々と各国への関税強化をちらつかせていることで、米国のインフレが長引き、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースも鈍るとの思惑から、円やユーロからドルに投資資金が流れ込んでいる。トランプ氏の大統領就任予定は20日。「ドル1強」の構図はこのまま続くのだろうか。トランプ氏の関税強化発言が止まらない。中国やカナダ、メ ...
雇用統計を受け、金融各社は米利下げ見通しを修正。JPモルガンやゴールドマン・サックスは、次回の利下げ時期を6月に後ずれさせたほか、バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチは利上げの可能性も想定した。
10日の ニューヨーク株式市場 で、主要企業でつくる ダウ工業株 平均が696ドル値下がりし、4万2000ドル台を割り込んで取引を終えた。約2カ月ぶりの安値。米国の雇用統計が市場予想よりも底堅く、利下げ観測が後退。金利が上昇したことで株式が売られた。
ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏は「原油相場が底打ちするのに十分なほど需給要因は改善しているが、持続的な上昇を維持するほどではない」と指摘。現時点では「75ドルが天井であり、ショートの方にチャンスがある」と語った。
10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比34銭円高ドル安の1ドル=157円69~79銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0243~53ドル、161円54~64銭。
【NQNニューヨーク=矢内純一】9日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反発し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=158円05〜15銭で取引を終えた。米債券市場で長期金利の上昇が一服した。日米金利差の拡大観測が後退し、円買い・ドル売りが ...
ドル円158.00近辺、ユーロドル1.0305近辺=NY為替 NY朝方、米雇用統計発表を目前に控えて、ややドル安方向への動きとなっている。 USD/JPY 158.03 EUR/USD 1.0305 ...
■NY株式:NYダウは696ドル安、強い雇用統計受け利下げ期待が後退 米国株式市場は下落。ダウ平均は696.75ドル安の41,938.45ドル、ナスダックは317.25ポイント安の19,161.63で取引を終了した。