浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた2024年12月の景況実感調査(会員143社対象)によると、12月時点の景況感は前年同月と比べて「不況」「やや不況」と答えた企業が76社だった。前月調査比2社減。回答者の約56・7%を占め、最多だった。需 ...
【水戸】常陽銀行は、ベトナムのキンバン工業団地投資建設開発(ハナム省)と、業務協力協定を結んだ。常陽銀と取引する日系企業が同国のキンバン1工業団地(同)に進出する際、価格面で優遇措置を受けられる。顧客の海外事業展開を支援する。
【松江】クボプラ(東京都青梅市、久保安宏社長)は、松江市に建設している新工場を4月に稼働する。半導体製造装置向け樹脂部品の需要増を見込み、事業の拡大と事業継続計画(BCP)対策として、本社から遠く離れた地に生産拠点を新設することにした。西日本の拠点と ...
【名古屋】三ツ知はインドの自動車生産台数の拡大を受け、現地で自動車向け締結部品の生産を立ち上げる。現地企業のスーパースクリュー(ハリヤナ州)との合弁会社設立について最終調整に入った。2027年初にも工場を稼働し量産を開始する。日系自動車メーカーの増産 ...
日精樹脂工業は米国テキサス工場(テキサス州サンアントニオ市)で進めていた射出成形機工場の拡張工事が完了し、2月から稼働する。これまでの型締め力560―1300トンの大型機に加えて、新たに同3000トンクラスの超大型機まで生産できるようになり、自動車産 ...
丸紅は2025年度から中小企業に対する事業承継支援ビジネスに本格的に乗り出す。高い技術力を持ちながら後継者が不在の中小の株式を取得し、事業拡充や海外展開などを伴走支援する。その中小の企業価値が向上した後は、経営能力を身に付けた社員らに株式を譲渡する。
インド経済に一段と熱い視線が注がれている。世界1位に躍り出た人口や強力な産業振興策に加え、米国の保護主義化に伴う世界経済の分断リスクへの警戒が、“第3極”を形成するインドの求心力をさらに高めている。26日に76回目のインド共和国記念日を迎える同国の今 ...
フジキン(大阪市北区、田中久士社長)は23日、半導体分野向けガスシステムの新工場建設で、岩手県奥州市と立地協定を結んだ。同市の新工業団地「江刺フロンティアパークII」に約3万1200平方メートルの用地を取得。2028年8月ごろの操業を目指す。総投資額 ...
福岡県は30日16時から東京都港区のJETRO Innovation Gardenで「福岡県外資系企業誘致セミナー」を開く。外資系企業を対象に県の立地環境のほか、県内外資系企業の取り組みを紹介する。講演はすべて英語。参加無料。定員50人。申し込みが必 ...
【千葉】千葉県は立地企業補助金制度の拡充、成田空港周辺への航空宇宙関連産業の集積に向けた調査などを盛り込んだ2025年度当初予算案をまとめた。一般会計総額は前年度比0・2%減の2兆1041億円。