トヨタ自動車は全方位戦略を掲げ、電気(EV)、水素(FCV)、ガソリン、ハイブリッドなど多様な自動車の開発にリソースを割いている。この戦略は、脱炭素の世界的な潮流に合致しているのか。国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの塩畑真里子・気候変動・エネル ...
英ナショナル・エネルギー・システム・オペレーター(NESO)はこのほど、英国の2024年の電源構成で「風力」がシェアトップになったと明らかにした。ガスの26.3%や原子力の14%、石炭の0.6%を上回り、電源構成で30%を占めた。同じく島国である日本 ...
「洗剤を使わないコインランドリー」を全国47店舗で展開するwash-plus(ウォッシュプラス、千葉県浦安市)。同社は2013年、アトピーに悩む人も利用できるように、アルカリイオン電解水を使用した洗濯技術を開発した。同時に、専用のスマホアプリの開発な ...
パーソル総合研究所(東京・港)はこのほど、20代社員の約2割がメンタルヘルス不調に陥った経験があることを明らかにした。そのうち、20代男性は33.6%、女性は38%が離職を経験しており、若年層ほど離職につながりやすい。研究者は「職場に相談せず重症化す ...
企業におけるDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進が重要性を増すなか、障がい者の「見え方」や「描かれ方」が注目を集めている。本記事では、この「リプレゼンテーション(representation)」が企業価値に与える影響について取 ...
ロッテ(東京・新宿)はガムの「かむ力」を数値化し、健康リスクの特定につなげる。専用のアプリと組み合わせることで、咀嚼力を測定できるようにした。高齢化が進み、健康志向が高まる中、ガムの価値転換を図る。同社の中央研究所チューイング研究部チューインガム研究課に所属する弘田裕介主査に話を聞いた。(聞き手・オルタナ副編集長=池田 真隆) ...
大阪万博の大屋根リングには、国産の木材が7割程度、外国産が約3割使われた 外国産は輸送時にCO2が排出されるが、環境よりコストが優先される結果となった その他、海洋プラごみや子どもの体験格差から、万博のサステナビリティについて考える ...
私たちは、「政府が決めたことは受け止めるしかない」という風潮の中で育ってきた。私たちの生活に大きな影響を与える気候変動対策についても、政府が決めることと思いがちであり、実際、国民は蚊帳の外に置かれたまま、審議が進んでいる。
年末にシジュウカラの巣箱を清掃した際、その巣の構造が合理的で聡明であることに感銘を受けた。恒例の年始の読書では、なぜ地球が生物の舞台となったのかについて考えた。水とCO2の循環を司るマントル対流が、生態系の発展を支えているようだ。(東大先端科学技術研 ...
2024年11月、コロンビアのカリで生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)が開催された。ここでの議題の一つが「DSIによって先進国企業が得た利益を、どう発展途上国に再配分するのか?」という問題だった。(新語ウォッチャー=もり ひろし) ...
敏感肌の方も安心してご着用いただけるオーガニックコットン生地に、締め付けない心地よさという「フェムケア」の要素が加わっている点を価値として訴求し、さらに、ゴムを使わず縫い目にもこだわって開発している当社ならではの特長を伝えながら、女性の健康課題に寄り ...
今回は前回に続き、第二次トランプ政権の発足でSDGsがどうなっていくのかについて検証したい。世界第二位のCO2排出国である米国の脱炭素政策は、トランプ政権発足により著しく後退することは間違いない。移民政策などSDGsの基本となる人権に関する政策でも風 ...