米カリフォルニア州ロサンゼルスおよびその周辺地域での山火事を巡り、消防士らが消火活動に奮闘する中、その被害額は同地域で数十年ぶりの大きさになると推計されている。出火原因は調査中だが、最近の気象パターンや地域特有の環境条件が火災を助長した。今回の山火事 ...
トランプ次期米政権で「政府効率化省」の運営を任される実業家イーロン・マスク氏は9日、オーナーとして傘下に置くX(旧ツイッター)上で、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のアリス・ワイデル共同代表と対談した。
バイアウト企業は長年にわたり、自社ファンドのリターン拡大に向け、保有する株式を担保として借り入れる「ネット・アセット・バリュー(NAV)ローン」を活用してきた。だが、この仕組みから恩恵を受けるはずだった投資家の一部が批判姿勢を強めており、物議を醸すN ...
ボストンでのイベントで講演したコリンズ総裁は、当局の「政策は変化する状況に対し必要に応じてうまく調整する態勢にあり、インフレ面で一層の進展がほとんどなければ、一段と長期にわたり現行水準に据え置く」ことになると話した。
ロシアのプーチン大統領が2022年2月にウクライナ侵攻を始めると、政府の景気対策で国内経済が活況に沸いた。それから3年がたとうとする今、その反動が起きつつある兆しが表れ始めている。
ブルームバーグのドル指数は小幅上昇。円も対ドルで値上がりし、一時は0.5%高の1ドル=157円58銭を付けた。一方、ポンドは下落。対ドルでは一時1.23ドルを割り込み、2023年以来の安値を記録した。
10日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=158円台前半で明確な方向感なく推移。米国金利の高止まりによるドル高が重しとなる一方、トランプ次期米大統領の関税政策を懸念したリスク回避の円買いが相場を支えている。日本時間夜に発表される米雇用統計を見極める姿 ...
米加州ロサンゼルスの山火事で保険会社が負担する潜在的なコストは、200億ドル(約3兆2000億円)を上回り、前日の推定額から倍増したと JPモルガン・チェース のアナリストらが指摘した。
同総裁はカンザスシティーでのイベントでの講演テキストで、「この先、経済データの基調の持続的な変化への対応としてのみ、政策を徐々に調整することを支持する」とし、「経済が堅調であるため、われわれは辛抱強くいられる」と述べた。
10日の東京株式相場は小幅ながら3日続落する見込み。米国の雇用統計発表を控えて積極的な買いが手控えられる中、中華圏販売が低迷したファーストリテイリングのほか、セブン&アイ・ホールディングスやスギホールディングスなど決算が期待に届かなかった小売株が売ら ...
東海東京証券の佐野一彦チーフストラテジストは、相場は先物夜間取引の下落の流れで安く始まった後、切り返すと予想する。10年債や30年債の入札が良かったことで「地合いが若干好転している」と語る。ただ、10日発表の米雇用統計や来週の日本銀行の氷見野良三副総 ...
「ウルトラマン」や「トランスフォーマー」のフィギュア製作で知られる中国の布魯可集団の株価は、香港市場での上場初日となった10日に一時82%上昇した。同社の2億1500万ドル(約340億円)規模の新規株式公開(IPO)には個人投資家の需要が殺到していた。