【カイロ時事】シリア旧反体制派の主力組織「シャーム解放機構」(HTS)が主導する暫定政府は、中東や欧米諸国との外交を活発化させている。アサド政権の崩壊でシリアを巡る中東勢力図が流動化する中、同政権を支えたロシアやイランに代わる支援国を確保できるかが、 ...
【ロンドン=下川真理恵】フランスのバロ外相は8日、欧州連合(EU)が対シリア制裁を一部解除する可能性があると述べた。米国はすでに人道支援を目的に制裁の緩和を決めており、EUも続く可能性がある。一方、シリア暫定政権が同国を安定に導けるかは不透明で、米欧 ...
シリアで独裁的なアサド政権が崩壊して8日で1か月となりました。暫定政権は1月初めにも今後の国のあり方を話し合う包括的な国民対話の会議を開く方針でしたが、開催が延期されることになり、国の安定に向けて国民の融和が進むかは不透明な情勢です。
世界が直面しているさまざまな社会問題について、タレント・大学生の世良マリカさんと一緒に考える「世界をもっとよく知りたい!」。第5回のテーマは「平和構築」。シリアから避難して来日したアナス・ヒジャゼィさん、日本国内で若者を支援するNPO法人サンカクシャ ...
シリア暫定政府のシェイバニ外相は7日、さまざまな民族・宗派の代表ら千人以上を集めて今月初旬に開く予定だった国民対話会議を延期したと明らかにした。暫定政府は、国内融和や結束を訴える考えだった。アサド政権崩壊から8日で1カ月になるが、一部地域で交戦が続き ...
[パリ/ベルリン 8日 ロイター] - フランスのバロ外相は8日、欧州連合(EU)の対シリア制裁について、人道支援や復興の妨げとなっている措置を早期に解除する可能性があると明らかにした。
米財務省は6日、対シリア制裁について、公共サービスや人道支援を円滑にするため一部の規制を緩和すると発表した。米国が暫定政権を肯定的に見ていることを示唆するものだが、制裁自体は続ける。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、シリアのバシャル・アサド前大統領が12月に反政府勢力によって追放される前から、アサドからの電話には「出なくなっていた」。プーチンの元側近が明かした。