[4日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、トランプ米大統領がウクライナのレアアース(希土類)に関心を示していることについて、「米企業による投資にオープン」と述べた。
トランプ米大統領は3日、米国の ウクライナ 支援と引き換えに、同国に レアアース の提供を求める取引案を明らかにした。ロシアの侵攻を受けて疲弊した国に対しても見返りを求める「ディール(取引)外交」を進めようとしている。
米国のドナルド・トランプ大統領がウクライナ戦争に支援金を提供した見返りとしてレアアース(希土類)を要求したことに関連し、ウクライナ大統領から肯定的な回答を得た。レアアースは先端半導体や電気自動車(EV)などに必須の鉱物で、国家戦略資源に挙げられる。
【キーウ=共同】トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団に対し、ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援継続の条件として、レアアース(希土類)の供与を求める考えを示した。米メディアが報じた。レアアースは軍用品開発などに必要な資源。トランプ氏は、ウ ...
この案にはウクライナも賛同しているものの、米政府が最も関心を寄せている鉱物の多くはロシア占領下にあるか、またはロシアによる進軍の脅威にさらされている地域にあるため、計画を実行に移すのは容易ではない可能性もある。
【ワシントン=坂口幸裕】トランプ米大統領はウクライナへの武器供与の継続を探り始めた。停止すれば、ロシアとの停戦交渉でウクライナが不利な立場に陥りかねないとの判断がある。支援を続ける条件にレアアース(希土類)の供与を同国に求めたのは米国内向けの口実の側面も透ける。一時停止した武器供与を再開「ウクライナと取引をしようとしている。彼らがレアアースやその他のものと引き換えに我々の支援を得るものだ」。
ドナルド・トランプ大統領は、就任したばかりの1月20日、「米国の対外援助の再評価と再編成」という大統領令に署名した(下の写真)。この日、彼は数々の大統領令に署名したため、ここで紹介する文書については、あまり知る人がいないかもしれない。
【2月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し、支援の条件として、電子機器に必要なレアアース(希土類)の供給を保証することを挙げた。
[4日ロイター] - 米連邦政府職員2万人超が、トランプ政権が呼びかけた退職勧奨に応じたと、関係筋が4日明らかにした。政府職員全体の約1%に相当する。
だがUSAIDは、連邦政府の「ムダ」削減を看板政策にするトランプ政権の最初の餌食になろうとしている。トランプの個人的なリストラ顧問である大富豪のイーロン・マスクもUSAIDを閉鎖する意向だ。
ウクライナ侵攻は世界中に安全保障環境の不安定化をもたらし、この戦争が終結しても侵攻以前の状態に戻ることはあり得ない状況で、予測不可能かつ高圧的なトランプ政権の登場も状況を複雑にしており、国家の安全は「軍事力によって担保すべき」という考え方が主流になり ...
インドのモディ首相が訪米し、13日にワシントンでトランプ大統領との首脳会談に臨むことが4日、分かった。複数メディアが報道し、インド政府筋も認めた。インド紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、モディ氏は12~14日に米国に滞在し、夕食会も開かれる予定だ。