超大国から一定の距離を置くという原則のもと、ド・ゴール氏はフランスが主権国家として独自の核抑止力を持つという概念を生み出した。そして現在、フランスの核抑止力こそ、ヨーロッパの安全保障をめぐる議論の中心にある。
Ingrid Melander Michel Rose [パリ 5日 ロイター] - ...
欧州連合(EU)は6日、防衛力の強化などを協議する特別首脳会議をブリュッセルで開き、防衛費増額計画を支持するとともに、ウクライナへの継続支援を改めて確認した。
【パリ=北松円香】フランスのマクロン大統領は5日、フランスが保有する核兵器による抑止力の対象を欧州の同盟国に広げるための議論に入るとの意向を表明した。仏国民に向けたロシアのウクライナ侵略や防衛強化に関するテレビ演説で語った。核抑止力の対象拡大は3月初 ...
フランスのマクロン大統領が“核の傘”拡大に言及し、波紋が広がっている。こうしたなか、EU(ヨーロッパ連合)は特別首脳会議を開き、125兆円規模の防衛力強化で合意した。【画像】「REARM ...
[6日 ロイター] - ロシア前大統領のメドベージェフ安全保障会議副議長は6日、ロシアは脅威だと警告したマクロン仏大統領をやゆし、同氏は全く脅威ではなく、公職から退いても惜しまれることはないと述べた。
ウクライナの安全保障にアメリカが後ろ向きな姿勢を鮮明にするなか、 フランス のマクロン大統領は「ヨーロッパ全体を フランス の核の傘で守る」と宣言しました。これに対し、 ロシア は猛反発しています。【画像】 ロシア ...
フランスのマクロン大統領が、「核の傘」をヨーロッパに広げる議論に入ると発言したことに対し、被爆者らから憤りの声が上がっています。 【映像】日本被団協・和田征子さんらの声 ...
【ウィーン=田中孝幸】ロシアの脅威にさらされる欧州が米国に頼らない独自の防衛策を探り始めた。トランプ米政権がウクライナに侵略するロシアに融和的な姿勢を鮮明にしているためで、フランスの核戦力を使って欧州全域を守る構想も浮上する。(関連記事を総合2面に) ...
2017年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のメリッサ・パーク事務局長が7日、毎日新聞のインタビューに応じた。同日閉会した核兵器禁止条約の第3回締約国会議について「これまで多国間で行われた会議で、最も強く核 ...