【バンコク=赤間建哉】タイ投資委員会(BOI)は13日、中国電池大手の欣旺達電子(SUNWODA)がタイで新工場を設けると発表した。10億ドル(約1500億円)以上を投じ、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池工場を新設する。タイでは中国の自動車大手が生産拠点を相次いで設けており、サプライチェーン(供給網)の構築を急ぐ。BOIが欣旺達電子の傘下企業の投資案件を承認した。タイの「東部経済回廊( ...
ナトリウムイオン電池は、希少金属の利用を抑えつつ発火リスクも低いとされる一方で、サイズや重量、価格といった面で改良の余地がある。エレコムとしては、EVの本格量産がナトリウムイオン電池のコストダウンや技術革新に拍車を掛けると見込み、環境配慮への意識の高 ...
エレコムが、ナトリウムイオン電池を用いた世界初のモバイルバッテリーを発表。コバルトやリチウムなどのレアメタルを用いず、海にある物質を用いて作れるのが特徴です。-35度の環境下でも使えるほか、発火しにくい安全性、5,000回充放電できる長寿命性も兼ね備 ...
EVなどのバッテリー搭載機器の普及に伴い、火災の問題が注目されている。鎮火には時間がかかり、一度消えたように見えても再び発火することもある。消防も対処法を身に付けつつあるが、最良の対策は不良が起こらない製品を製造することだ。
リチウム空気電池は、リチウムと空気中の酸素を使って放電・充電する二次電池です。リチウムイオン電池と比べて5-10倍の高エネルギー密度化が可能で、電池の圧倒的な軽量化・大容量化を実現する蓄電技術として注目されています。しかしリチウム空気電池の電池反応は ...
次世代電池の技術開発をリードする24Mテクノロジーズ(以下、24M)は、リチウムイオン電池の充電速度と低温環境での性能を大幅に改善する「Eternalyte ...
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「家庭用バッテリーの世界市場レポート 2025年」(The Business Research Company)の販売を3月7日より開始いたしました。 家庭用バッテリーは、家庭での使用を目的として設計されたエネルギー貯蔵システムであり、電力網から供給されたエ ...
2種類のセルは、半官半民のアドバンスト・プロパルジョン・センター、ウォーリック大学、ウェスト・ミッドランズの地方自治体による支援を受けている英国バッテリー・インダストリアル・センター(UKBIC)で生産される。
この課題に対し、関西大学と新日本電工は、宇宙環境の厳しい温度変化に対応し、蓄熱・放熱が行われるよう転移温度や転移応答性を最適化した二酸化バナジウム(VO2)系SSPCMを共同開発し、デバイス化に成功した。今回の実証結果により、SSPCMが超小型衛星に ...
Elementa 2は2024年に発表した同社の2世代目相当する産業用蓄電池。自社開発のリン酸鉄リチウムイオン電池セルを採用し、4073kWhに容量を拡張したのが特徴となっている。2025年に入り、日本での導入も本格的にスタートした。
メルセデス・ベンツの全固体電池は、すでに特許を取得している革新的なフローティングセルキャリアを特徴としている。バッテリーが充電されると材料が膨張し、放電すると収縮する。全固体セルの体積変化とは、充電および放電中にバッテリー内部の材料が膨張および収縮す ...
BMW は、今後数年間は全固体電池に力を入れず、現在の液体リチウムイオンバッテリーには「まだ長い道のりがある」とし、その開発を継続する方針だ。 全固体電池は、構造が比較的シンプルで軽量、温度変化の影響を受けにくく、高速充電が可能だ。現在使用されている電池よりも容量が大きく、航続距離も長いことから、EVの発展に不可欠であると広く考えられている。