テレンス・マリックの初長編監督作品『バッドランズ』が、3月7日より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開されることが決定した。 本作は、『天国の日々』や『シン・レッド・ライン』で巨匠の地位を確立し、『ツリー・オブ・ライフ』でカンヌ国際映画祭パルムドールを ...
映画『バッドランズ』は、1950年代末にアメリカ・ネブラスカ州とワイオミング州で発生した連続殺人事件をもとに誕生し、1973年に公開された作品。事件の犯人・キットとその恋人・ホリーに焦点を当て、自由気ままに暮らしながらも殺人を犯していくキットの姿が、ホリーの目を通して語られていく。2人のバイオレンスな逃避行を詩的で幻想的な雰囲気で描くロードムービーだ。