バイオエタノールを自動車用燃料として使う目的はいろいろある。最も早くバイオエタノールガソリンを採用したブラジルは、1970年代に発生した石油ショック時の原油価格上昇対策としてバイオエタノールを導入した。当時まだ貧しい国であったブラジルは、原油を購入す ...
英ナショナル・エネルギー・システム・オペレーター(NESO)はこのほど、英国の2024年の電源構成で「風力」がシェアトップになったと明らかにした。ガスの26.3%や原子力の14%、石炭の0.6%を上回り、電源構成で30%を占めた。同じく島国である日本 ...
トヨタ自動車は全方位戦略を掲げ、電気(EV)、水素(FCV)、ガソリン、ハイブリッドなど多様な自動車の開発にリソースを割いている。この戦略は、脱炭素の世界的な潮流に合致しているのか。国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの塩畑真里子・気候変動・エネル ...
パーソル総合研究所(東京・港)はこのほど、20代社員の約2割がメンタルヘルス不調に陥った経験があることを明らかにした。そのうち、20代男性は33.6%、女性は38%が離職を経験しており、若年層ほど離職につながりやすい。研究者は「職場に相談せず重症化す ...
「洗剤を使わないコインランドリー」を全国47店舗で展開するwash-plus(ウォッシュプラス、千葉県浦安市)。同社は2013年、アトピーに悩む人も利用できるように、アルカリイオン電解水を使用した洗濯技術を開発した。同時に、専用のスマホアプリの開発な ...
企業におけるDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進が重要性を増すなか、障がい者の「見え方」や「描かれ方」が注目を集めている。本記事では、この「リプレゼンテーション(representation)」が企業価値に与える影響について取 ...
大阪万博の大屋根リングには、国産の木材が7割程度、外国産が約3割使われた 外国産は輸送時にCO2が排出されるが、環境よりコストが優先される結果となった その他、海洋プラごみや子どもの体験格差から、万博のサステナビリティについて考える ...
私たちは、「政府が決めたことは受け止めるしかない」という風潮の中で育ってきた。私たちの生活に大きな影響を与える気候変動対策についても、政府が決めることと思いがちであり、実際、国民は蚊帳の外に置かれたまま、審議が進んでいる。
――2017年には、火災に耐える燃えない木材「クールウッド」が木質耐火部材としては日本初となる3時間耐火の大臣認定を取得しました。高さや階数の制限がなくなり、木造の高層ビルが建てられるようになる、画期的な製品です。当時、大手ゼネコンも同様の開発を進め ...
カーター元大統領は南部ジョージア州のピーナッツ農家から政界に転身した。ジョージア州知事を務めた後、1976年に民主党から立候補し、1977年から1981年まで第39代米国大統領を務めた。「人権外交」を提唱し、イスラエルとエジプトの歴史的平和条約を仲介 ...
グローバルの観光産業による温室効果ガス(GHG)の排出量は、世界全体の排出拡大を上回るスピードで急拡大している。豪グリフィス大学の専門家らが明らかにした。観光による排出量全体 ...
サントリーは世界規模の「水リスク」の解消に向けた取り組みを進める。同社が掲げる「環境ビジョン2050」では、「全世界の自社工場で取水する量以上の水を育むための水源や生態系を保全」という野心的なビジョンを示し、すでに国内では「ウォーター・ポジティブ」を ...