欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)や「トラス危機」といった長年の政治の混乱を受け、投資先としての英国の魅力は損なわれている。同国は低成長や多額の債務、根強いインフレにも苦しんでいる。
アバディーンの投資ディレクター、シンヤオ・ヌン氏(シンガポール在勤)は、マクロ経済指標の悪化やトランプ氏の大統領就任、ドル高圧力、北京で3月に開催される全国人民代表大会(全人代)までの景気刺激策の一服など「多くの不確実性が反映されている」と指摘。
ゴールドマン・サックス・グループは、イタリアでディールが相次ぐ中、マルコ・パエゾットとエドアルド・ラバの両氏を同国の投資銀行共同責任者に昇進させた。ブルームバーグ・ニュースが確認した社内文書で分かった。