【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は10日、日米欧の先進7カ国(G7)が合意したロシアの凍結資産を活用する支援で、ウクライナへの融資を始めたと発表した。第1弾として30億ユーロ(約4900億円)を支払った。EUは段階的に融資を続け、最終的 ...
「メキシコ湾はアメリカ湾に変更しよう。とても美しい名前だ」 「カナダは51番目の州に」「アメリカにはグリーンランドが必要だ」 中国、ロシアだけでなく、隣国や同盟国への発言が波紋を呼んでいるトランプ次期大統領。 なぜトランプ氏は大統領就任前からさまざまな発言を繰り返すのか。そのねらいはどこにあるのか。アメリカの政治に詳しい上智大学の前嶋和弘教授に聞きました。 (国際部記者 光成壮) ※以下、前嶋教授 ...
ウクライナではローマでメローニ氏とゼレンスキー氏が急遽会談する一方、今日はウクライナ大統領がマッタレッラ大統領と会談する。ゼレンスキー氏は「イタリアの揺るぎない支援に深く感謝する。力を合わせれば公正な平和を近づけることができる」と述べた。彼らがお互い ...
トランプ次期米大統領が記者会見で、グリーンランドの購入と中米パナマ運河の管理権獲得に意欲を示した。実現のためには軍事力や経済的圧力の行使も排除しない考えを明らかにした。
【ワシントン時事】ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、戦闘の早期終結を主張してきたトランプ次期米大統領が、強気な姿勢を後退させつつある。ロシアのプーチン大統領に直接働き掛けて停戦交渉を進める狙いだったが、実現の見通しは立たず。停戦に向けた仲介外交が難航 ...
新年の国際情勢の舞台はウクライナの雪原で始まる。その後、シリアの熱い砂漠を経て、朝鮮半島に移ってくるだろう。
約50カ国の国防相らが ウクライナ への支援を調整する米国主催の国際会議が9日、 ドイツ 西部の ラムシュタイン 米空軍 基地で開かれた。ロシアの侵攻に対抗した 西側諸国 ...
【ワシントン=坂口幸裕】トランプ次期米大統領は7日の記者会見で、ロシアによるウクライナ侵略について「(大統領就任から)6カ月で、できればそれよりずっと前に終わらせたい」と言及した。20日の就任後から「24時間以内」の停戦を実現させると主張してきた自ら ...
スウェーデンはロシアのウクライナ侵略後、北大西洋条約機構(NATO)に加盟した。ロシアの天然ガスに頼らず、エネルギー自給率を高めるのは安全保障上の重要課題だ。原発の新規建設も解禁し、再生可能エネルギー一辺倒から大きく方針転換した。原発を廃止したうえで ...
返り咲きに胸を躍らせるトランプ前大統領は7日(現地時間)の会見でメチャクチャ発言を連発し、関係国への揺さぶりを本格化させた。通航料が高過ぎるとパナマ運河の返還を求め、安全保障上必要だからとデンマーク領グリーンランド購入に前のめり。いずれもかねての主張 ...
ブリンケン米国務長官は8日、トランプ次期大統領がデンマーク領グリーンランドの購入のためには軍事力の行使も排除しない姿勢を示していることについて、「良い考えではない」と批判した。その上で、「(グリーンランドの購入は)明らかに起こりえないことで、それに時 ...
【ワシントン=阿部真司】米国のトランプ次期大統領は7日の記者会見で、ロシアによるウクライナ侵略の停戦を早期に実現できるとの従来の楽観的な見方を封印した。戦況で優位に立つロシアの強硬姿勢が影響した可能性がある。20日の大統領就任を前に、現実路線に軌道修 ...