Melanie Burton Ernest Scheyder [メルボルン/ヒューストン 9日 ロイター] - ...
ドナルド・トランプ次期米大統領が、デンマーク自治領のグリーンランドの所有に意欲を示していることで、デンマークが対応に苦慮している。コペンハーゲンでは、政界トップレベルの緊急会議が今週ずっと開かれており、トランプ発言の衝撃の大きさがうかがえる。
米国のトランプ次期大統領は、政権1期目に続いて北欧デンマークの自治領グリーンランド購入への野心をあらわにしている。米国は約150年前からグリーンランド獲得に関心を示してきたが、近年は大国の覇権争いの最前線となりつつある。背景にあるのは地球温暖化だ。ト ...
北欧デンマークが国章を変更した。中央部で4つに区分けされたシンボルで、ホッキョクグマとヒツジが目立つようになった。米国のトランプ次期大統領が獲得への意欲を示すデンマーク領グリーンランドなどを強調したデザインと受け取れ、英ガーディアン紙は「米次期政権へ ...
グリーンランドは53年までデンマークの植民地だったが現在は自治領。2009年に両者の間で結ばれた協定では、グリーンランド議会の議決と住民投票を通じて独立が可能になると規定された。住民の過半数は独立に賛成とされ、トランプ氏はグリーンランドが独立を果たし ...
「メキシコ湾はアメリカ湾に変更しよう。とても美しい名前だ」 「カナダは51番目の州に」「アメリカにはグリーンランドが必要だ」 中国、ロシアだけでなく、隣国や同盟国への発言が波紋を呼んでいるトランプ次期大統領。 なぜトランプ氏は大統領就任前からさまざまな発言を繰り返すのか。そのねらいはどこにあるのか。アメリカの政治に詳しい上智大学の前嶋和弘教授に聞きました。 (国際部記者 光成壮) ※以下、前嶋教授 ...
アメリカのトランプ次期大統領が、デンマークの自治領、グリーンランドをアメリカが所有すべきだと主張したことについて、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「北極圏はわれわれの国益の一部だ」と述べ、今後の推移を注視していく考えを示しました。
土地は成長の源にも争いの種にもなります。リゾート開発を目指すプロスキーヤー、外食大手の社長、そして「不動産王」として知られた次期アメリカ大統領。どんな思いや計算で地図を眺めるのでしょうか。(ビジネス報道ユニット長 武類雅典)トランプ氏、グリーンランド ...
トランプ次期米大統領が覇権拡大へ野心をむき出しにしている。カナダを51番目の州にし、中米パナマ運河の管理権を手に入れると豪語。北極圏のデンマーク領グリーンランドの購入に意欲を燃やす。他国の主権を軽視する「トランプ流」米国第一主義の復活が迫る。 ▽見え ...
トランプ次期米大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が7日、グリーンランドに降り立った。父親のトランプ氏はこの島を購入したいとの強い願望を表明しているが、グリーンランド側は声明で売り渡されることはないと一蹴している。
おはようございます。Minutes編集チームの中川です。20日の米大統領就任まであと10日ですが、トランプ流の「ディール(取引)」外交はすでに過熱しています。きょうは「トランプ氏、グリーンランドになぜ執着」など、日経電子版でよく読まれたニュース3本を ...
米国のトランプ次期大統領が意欲を示す、 デンマーク の自治領グリーンランドの取得について、ブリンケン国務長官は8日、「明らかに良くない考えだ」と指摘した。「実現しないのだから、議論に無駄な時間を費やすべきではない」とも述べた。