群馬「正論」懇話会の第68回講演会が22日、前橋市の前橋商工会議所会館で開かれ、前駐オーストラリア大使で外交評論家の山上信吾氏が「復活のトランプと日本の活路」と題して講演した。
城内実経済安全保障担当相は21日の記者会見で、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収を巡るトランプ新政権の今後の対応について、「予断することは差し控えたい」と述べ、「経済安保の懸念という誤解が米国側で起きないように取り組んでいく」と強調した。
日本製鉄 が USスチール 買収問題を巡り提訴した行政訴訟で、米裁判所が作成した審理日程が20日判明した。2月3日から書面でのやりとりが始まり、3月17日までに原告、被告側双方の主張を終える見通し。裁判所の判断は通常1~2カ月程度で下されるとみられ、早期却下となれば民事訴訟を含めた日鉄の裁判戦略が狂う恐れがある。
バイデン政権の買収禁止決定を受け、日本製鉄の橋本英二会長兼CEOは1月7日に記者会見を開き、「最初から結論ありきの政治介入があった」と米政府を厳しく批判した あらゆるメディアから日々、洪水のように流れてくる経済関連ニュース。その背景にはどんな狙い、どんな事情があるのか? 『週刊プレイボーイ』で連載中の 「経済ニュースのバックヤード」 では、調達・購買コンサルタントの 坂口孝則 ...
それと同時に両社は、クリフス社とUSW(全米鉄鋼労働組合)も訴えた。こちらは違法行為の差し止めや損害賠償の請求であり、要は「買収を阻止したいライバル社が、労働組合と手を組んで妨害工作をしていただろう?」ということだ。察するにこれが図星であったために、 ...
アメリカのバイデン大統領が禁止命令を出した日本製鉄によるUSスチールの買収計画をめぐって、トランプ次期政権で財務長官に指名されているベッセント氏は、仮に買収計画が再申請されれば「通常どおり審査を実施する」と述べました。 今月20日のトランプ次期大統領の就任を前に議会上院では、16日、財務長官に指名されているヘッジファンドの創業者、ベッセント氏の承認をめぐって公聴会が開かれました。 この中でベッセン ...
日本製鉄が買収を目指すアメリカの鉄鋼大手USスチールをめぐり、競合するアメリカの鉄鋼大手「クリーブランド・クリフス」が、別の鉄鋼会社と連携して買収を計画しているとアメリカメディアが報じました。「クリーブランド・クリフス」のCEOは、“日本は悪だ”“自 ...
【ニューヨーク共同】米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスは13日、バイデン米大統領が日本製鉄による買収を禁止する命令を出したUSスチールの買収を再検討していることを明らかにした。買収禁止命令を受け、日鉄が買収計画を破棄すれば再提案するとみられ、米メディ ...
【ニューヨーク共同】米CNBCテレビは13日、米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスが同業のUSスチール買収を検討していると報じた。米電炉大手と提携して買収後、一部売却する計画。日本製鉄による買収提示額を大幅に下回る見通し。
日本製鉄とUSスチールは12日、バイデン米大統領の買収禁止命令で原則30日以内の買収計画放棄を求められていた期限について、対米外国投資委員会(CFIUS)が6月18日までの延長を認めたと明らかにした。
(カテゴリーを修正し再送します。) Alexandra Alper [ワシントン 6日 ロイター] - 日本製鉄が米鉄鋼大手USスチール買収阻止を巡り同社と共同で起こした訴訟は、勝利の見込みは薄いものの、買収実現に向けてトランプ次期大統領との交渉時間を稼げる可能性はある。 両社は6日、日鉄によるUSスチール買収に不当な介入があったとして、バイデン大統領の買収禁止命令や対米外国投資委員会(C ...