イスラエルで人質解放デモ トランプ氏に「圧力」要請
【テルアビブ共同】イスラエル中部テルアビブで25日、政府に対し、パレスチナ自治区ガザの停戦合意を履行し、イスラム組織ハマス拘束下の人質の解放を進めるよう求める数千人規模のデモがあった。参加者は同日解放された女性兵士らの帰還を祝福。さらなる人質解放に向け、トランプ米大統領からの「圧力」を求める声も上がった。 ハマスは停戦第1段階の6週間で、人質計33人の段階的な解放に合意。第2段階で追加の解放が行われるとされ、協議は今後本格化する見通し。 トランプ氏はイスラエルのネタニヤフ首相に停戦を迫り、停戦の立役者となった。