デクセリアルズのサン氏は、フォトニクス技術に期待を寄せる(写真:加藤康)ソニーケミカルを前身とするデクセリアルズは、スマートフォン用ディスプレーの駆動ICを実装する接合材料などの素材で強みを持つ。そんな同社が今、新規事業として力を注いでいるのが光電融合などのフォトニクス技術である。技術戦略を決める立場にいるKuo-Hua Sung(クオ・フア・サン)氏に狙いを聞いた。光電融合は自動車にも広がると見 ...
中国が、半導体と光による信号伝送を一体化する「光電融合(シリコンフォトニクス)」の研究開発を加速させている。同分野の国別特許出願数では2022年以降、世界一に躍り出た。米国による対中国半導体規制で先端半導体の開発にてこずる中、ゲームチェンジャーとなる ...
NTTが京都大学と共同で「京都哲学研究所」を設立しました。会長の澤田純氏は、IOWNなど最新技術が社会にもたらす変化に対応するには、新たな哲学が必要だと言います。生成AIの発展や地政学的なリスクの高まりを背景に、同研究所は何を目指すのでしょうか。
第三の磁性体「交替磁性体」が次世代メモリーの有望候補として注目されている。磁気抵抗メモリー(MRAM)に比べて応答速度や集積密度が100倍になると期待される。交替磁性体は日本で理論が提唱され、実際に室温で機能する物質が見つかった。メモリー開発にはMR ...
アヤール・ラブズが2024年12月11日に発表した。光電融合では、半導体チップ間などを電気ではなく光で接続することで、消費電力を削減する。中でもアヤール・ラブズが注力するのは、チップレットベースの光インターコネクト技術である。半導体パッケージ内におけ ...
2024年はNTTグループの社長として、甚大な自然災害からの復旧活動を通じ、これまで以上に通信インフラの重要性と、それを支える企業としての使命を再認識する機会となりました。
日本電信電話株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 島田 明 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
人体に害をおよぼす「PFAS(有機フッ素化合物)」が世界で相次ぎ検出される中、日本でも対策が本格化する方向だ。自民党環境部会などが2025年春をメドに特に有害な「PFOS(ペルフルオロオクタンスルホ・・・ …続き ...
2025年に盛り上がることが予想される分野の1つに、光回路と電気回路を組み合わせた「光電融合」が挙げられます。2024年にNIKKEI Tech ...
NTTが京都大学と共同で「京都哲学研究所」を設立しました。会長の澤田純氏は、IOWNなど最新技術が社会にもたらす変化に対応するには、新たな哲学が必要だと言います。生成AIの発展や地政学的なリスクの高まりを背景に、同研究所は何を目指すのでしょうか。
住友化学は、中国の大型液晶ディスプレー(LCD)用偏光フィルム事業を、湖北三利譜光電科技有限公司(湖北三利譜)と北京梧桐投樹嘉豊企業管理コンサルティング有限公司(Phoenix)が出資する現地偏光フィルムメーカーに譲渡する。これに伴い、同事業に関連する連結子会社2社は連結範囲から除外される。事業譲渡と子会社の異動の実施時期は、2025年3月31日を予定している。なお、本再編に伴う25年3月期通期 ...
今年の米国株市場は当初、大統領選挙年でもあり来年に向けての政策見通しが不透明な面もあった。それでも米FRB(連邦準備制度理事会)による利下げへの見通しに支えられ、時価総額上位の大型ハイテク株を中心に株式市場への資金流入が継続した・・・。