米鉄鋼大手USスチールは30日、今後も低調な業績が続く見通しだと発表した。同社は日本製鉄による買収計画の実現を目指して法廷で戦う一方、最高経営責任者(CEO)の交代を求めるアクティビスト(物言う株主)への対応にも追われている。
しかし、ブルーフィンのリスクマネジャー、クリストファー・マクギガン氏が30日に電話インタビューで明らかにしたところでは、同社はその後、持ち株比率を4.5%に引き下げた修正報告を提出した。ブルーフィンのパートナー、ゲナディー・ザビレビッチ氏はコメントを控えた。ブルームバーグのデータによれば、同社は第4位の株主となった。