京セラは2027年をメドに高速通信規格「5G」の基地局事業に参入する。人工知能(AI)で通信機器の消費電力を抑える独自技術などを活用して運用コストを抑え、基地局市場で先行する中国メーカーや欧州勢に対抗する。海外展開を見据えて3月に台湾や韓国などの通信機器メーカーと連携するための組織を立ち上げる。基地局はスマートフォン端末とインターネットなどをつなぐシステムで、端末と電波をやり取りするアンテナと ...
京セラが再び通信インフラ事業に注力する理由の一つとして、LTEへの参入が遅れたという過去の経験がある。しかし、その間に培ってきた技術力や、かつてインフラ事業に携わっていた人材を再結集することで、堀氏は「継承できるラストチャンスが残っている間にもう一度やろう」という強い思いが同社にはあると説明していた。
その京セラ社は、フォーブス誌による2024年の「グローバル2000」で874位にランクされたほか、ウォール・ストリート・ジャーナル誌の「世界で ...
Kyocera Corporation is a multinational electronics and ceramics manufacturer headquartered in Kyoto, Japan. The company manufactures solar power generating systems, telecommunications equipment, ...