【連載 本明秀文のノットスニーカーライフ】 アトモスの創業者・本明秀文さんの独自の目線と経験から、商売のヒントを探る連載。箱根駅伝の足元で繰り広げられているもう一つの戦い“厚底シューズ対決”が激化している。そのブームの火付け役である「ナイキ(NIKE)」を「アディダス(ADIDAS)」「アシックス(ASICS)」が猛追。大会翌日のニュースには青山学院大学の優勝と同じぐらい、“アディダスが首位”“王 ...
「まるでマッサージみたいに振動しているような感じ」──。これは、米CNETのLisa Eadicicco記者がCES 2025で新型のナイキのシューズを履いたときに出た言葉だ。このシューズは、Hypericeとの共同開発によるもので、ボタンを多数搭載する疲労回復用ハイトップスニーカーだ。疲れた足を癒やし、負担を和らげるためにデザインされている。