サウジ外相としては15年ぶりにベイルートを訪問したファイサル氏は記者団に、レバノンのアウン新大統領との会談で改革の重要性を強調したと説明。「レバノンが危機を克服できるよう(アウン氏が)打ち出した改革の重要性を確信していると伝えた」と述べた。
米国とフランスの仲介により11月27日に発効した60日間の停戦合意により、イスラエル軍はレバノン南部から部隊を撤収し、ヒズボラはリタニ川以北に撤退するとされた。国境地帯にはヒズボラの代わりにレバノン軍が展開する。